5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【割安株】バリュー投資 Part49【PER・PBR】

493 :山師さん:2012/12/16(日) 09:49:48.38 ID:I3JkEO0G
キャピタルゲインを得ることを念頭に置いた我々投資家が「投資」と言った場合、
財務諸表の何処に記述されるかなんて問わずに、
将来のキャッシュフローの増加に寄与するものならなんでも「投資」と呼んでいいと思います。
逆に言えば、キャッシュを生まない自社ビル建設なんて投資CFに載るけど「投資」じゃないわけです。

フジコーポの19年度の正社員は215名、24年度の正社員は364名でした。
19年度の一人当たり経常利益は256万円、24年度は451万円ですから、社員一人当たりの経常利益は76.1%増加しています。
キャッシュを獲得するのに寄与したと推定できるので、人材獲得は「投資」だったと言っていいでしょう。

24年度も45人程度を採用しましたが(前期比15%増)、特筆すべきは本社採用が多かったことです。
というのも、前本社は地形上非常に手狭で本社の十分なスペースを確保せず、必要な人員を置けなかったのです。
震災で被害を受けて閉鎖された同じ黒谷郡のスポーツクラブに本社機能を移転したのですが、
こちらは十分なスペースがあり、移転後まもなく法人営業部と店舗営業を分割する等の組織変更を行いました。
フジの野望は業販・店舗両面においての全国制覇を成し遂げることにあります。
そのためには頭脳である本社機能の拡充が不可欠だったのです。

既存店が良い数字を出すと闇雲に店舗拡大を図って、あとから物流の問題とか商品確保の問題とかが生じて
行き詰る間抜けな成長企業が多い中、フジはまず目先の急成長を捨てて、高成長の布石を打ったのです。

ここら辺が遠藤文樹社長のしぶいところです。
ちなみに私は遠藤文樹社長の自宅を拝見したことがありますが、とても上場企業の社長の自宅ではありません。
私が空き巣なら遠藤社長の家には金目のものがなさそうなので入らないでしょう。
無駄な金を一切使わない男が約25億円も使ったのですから、これは一世一代の大勝負なわけです。
この会社は私が要求しても意地でも中期計画を出さないのですが、将来的には店舗100店体制、
業販は3倍、通販は2倍くらいのところを目指していると考えています。
また、凡庸な社長なら24年度の大規模な設備投資もエクイティファイナンスで行っているのでしょうが、
遠藤社長は営業CFで賄えない部分は借り入れで賄いました。
これは借入金の金利よりも株主のWACCが遥かに高いことを熟知しているからです。
遠藤社長、非常に信頼できる経営者です。

202 KB
★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.04.00 2017/10/04 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)