'戦作権転換条件'完備に天文学的国防費所要
韓国型ミサイル防衛システム、キルチェーン・構築にだけ17兆ウォン
F-35A・KF-X事業・次期多連装ロケットなどにも35兆~40兆ウォン
http://www.hankyung.com/news/app/newsview.php?aid=2014102481378&;meun=&nid=realtime

韓国経済 入力:2014-10-24 10:29:35 /修正:2014-10-24 10:29:35

(ソウル聯合ニュース)キム・クィグン記者=戦時作戦統制権転換のための核心条件であるわが軍の能力を構築するには天文学的な国防費
が必要とされると分析される。

軍は北朝鮮の核とミサイル威嚇に対応して2020年代中盤まで独自対応力を構築して戦作権を条件に基づいて還収するという方針だ。

戦作権転換のための核心条件である韓国型ミサイル防御(KAMD)体系とキル チェーンを構築するには17兆ウォンが必要とされる。

今年にはすでに1兆1千771億ウォンを配分受けた。

17兆ウォンは軍事偵察衛星とパトリオット(PAC-3)ミサイル、高高度無人偵察機グローバルホーク、長距離空対地ミサイル(タウルス)を
導入するのに主に投入される。

この予算は軍が緊急に必要な戦力確保に限定されている。

軍は偵察衛星を除いた残り戦力を2020年代中盤まで確保するという計画だが最近、国家財政運営計画を見れば国防費配分を縮小する傾向
なので軍の計画のとおり正常推進されるかは未知数だ。

KAMD体系とキル チェーン必須戦力を除いて戦作権転換能力を具備するのに必要な他の戦力確保予算にも35兆?40兆ウォンが必要とされる
と予測される。

キル チェーンの核心戦力であり北朝鮮地域の核心標的を中長距離で打撃する中距離地対空ミサイル(M-SAM),長距離地対空ミサイル(L-SAM)
開発事業の全体予算規模はまだ確定しなかった。

(1/2)つづく